真鯛釣り・ビシの落とし方考察

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どうも、テンゴクです。

完全にピークを過ぎちゃった感がある
御前崎沖の真鯛釣りですが・・・

大事なことを書き忘れていましたので、
今回追記したいと思います。


まだ、以下の記事を読んでない場合は、
サクッと読んでおいてください。
「永井の結論。真鯛釣りDVDを見て感じたこと」


前回の釣行であからさまだったのが、
ビシを落とした時の真鯛の反応です。


真鯛釣りにおいてビシの扱い方は
おおむね以下の様になると思います。

1)指示棚よりハリスの長さ分
  ビシを下に落としてから、
  コマセを振りながら棚に戻す。


例えば、ハリス長15メートルで、
指示棚40メートルの場合、

60メートルまでビシを落として、
コマセを出して棚に戻していく。


2)指示棚よりハリス長の半分ほど
  ビシを下に落としてから、
  コマセを振りながら棚に戻す。


例えば、ハリス長20メートルで、
指示棚40メートルの場合、

50メートルまでビシを落として、
コマセを出して棚に戻していく。


3)指示棚より数メートルほど下に
  ビシを落としてから、
  コマセを振りながら棚に戻す。


例えば、ハリス長10メートルで、
指示棚40メートルの場合、

45メートルまでビシを落として、
コマセを出して棚に戻していく。


4)一切指示棚より下にビシを落とさない。

  投入直後から指示棚に
  ビシをピタ止めして
  オキアミを出していく。



DVDでの永井名人は1番。

最近、テンゴクがお世話になった
貴政丸さんは3番のスタイルでした。


では今回、テンゴクが感じた結論を
ハッキリと書きますね。


1番のスタイルでビシを落とすと
真鯛はそれに反応してすぐに逃げてしまい、
釣果がかなり落ちると思われます。


特に“のっこみ”の時期は尚更かと。



海中に投入された仕掛けは
垂直に落ちているわけではありません。

当たり前の話になりますけど、
仕掛けは潮に乗って
斜め方向に流れていますよね。


なので、ハリス長が
20メートルだからといって
ビシをハリスの長さ分落とすのは
さすがに落とし過ぎだと思うし、

下手をすれば真鯛の目の前に
ビシを落とすことにも
なりかねないわけです。


たまたま、その真鯛が
鈍感なヤツだったとしても(笑)、

目の前にビシを落とされれば、
さすがに逃げるよね…
という話になりますよね。


ということで、真鯛狙いの場合は、
どんなにビシを落としても

“ハリス長の半分”

これがMAXではないか
と思った次第です。



実際、今回の釣行は、
「棚プラス5メートルより下には
 ビシを落とさないようにする」
という方針でやっていたにもかかわらず…

そこまでしてもなお、
真鯛はビシに反応して
サッと逃げていったんですから。


ホント、もう笑っちゃうくらい

“ビシを落とすとサッと逃げる”

といった反応が探見丸で見て取れるほど
真鯛くんは敏感だったわけです。


まあ、これは余談になりますけど、
今回、真鯛の敏感な反応を垣間見て、

「真鯛釣りってチームワークだなー」

と、つくづく感じました。


例えば、自分の隣の人が
棚を守らないで釣っている人だったら、

自分が釣れる範囲の真鯛も
その影響で逃げてしまう可能性が
高いってことになりますからね。


結果的に、いくら自分が努力して
仕掛けを変えても、誘いをかけても、

真鯛が釣れる範囲に
存在しなければ釣れないわけで。


本当に真鯛が釣れる日、
それも船全体で釣れる日っていうのは、

「船全体のチームワークが取れている」
そんな状態ではないかと思った次第です。



テンゴクも釣りの腕は
まだまだのレベルなので、

どの船に乗っても迷惑にならないように
これからも腕を磨いていこうと思います。


今回はこのへんで。

では!

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