清水由比港のワラサ釣りがツラかった件

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どうも、テンゴクです。

先日、ワラサ&マダイ釣り
三保沖へ行ってきました。

前日の三保沖はワラサ爆釣で早上がり。

「今日も絶対にワラサ大漁!ぐふふ」
と意気揚々とテンゴクは
清水由比港に向かうのでした。

乗船したのは大政丸さんです。

大政丸さんは秋口のワラサやヒラメで
お世話になるパターンがほとんど。

なので、気温はまだ暑い状態ですが、
なんか夏の終わりを感じた次第です。

由比港に着いてしばらくすると、
前日のワラサ爆釣報告が聞きつけた
釣りバカたちがどんどん集まってきます。

というわけで、
「これは釣座のクジ引きが
不利になるじゃん」
と、一抹の不安を感じたのですが…。

結果は4隅確定の2番手をゲット!

最近、クジ運が復活したみたいです。

1番のお客さんが右舷の隅だったので、
こちらはお得意の左舷大トモを指定し、
船に乗り込みます。

「前日からの釣果もいい」

「天気も凪もいい」

「クジ運もいい」

「もう今日は釣れる気しかしない!」
といったように、このときのテンゴクは
心躍らせていたわけです。

後々、あそこまで苦しむとは知らず…。

今回の釣行で使用したタックルは、
ワラサとのファイトをベースに…

剛樹 ウルフ80-235
シマノ ビーストマスター3000


にしました。

今日のタックルと朝焼け

大政丸さんのコマセは
あいかわらず粒が大きく、
付けエサを余裕でゲットできます。

去年と今年では
オキアミ事情が異なるかもしれないので、
今回は付けエサを準備して行きましたが、
これなら持参する必要はありませんね。

釣座の環境整備を整えていると
あっという間に三保沖に到着です。

清水の釣りは釣り場に向かう時間が
少なくていいですね。

その三保沖ですが、
周りを見渡すと戦争のごとく
船団ができています。

三保沖に船団が!

皆さん、朝一番の勝負時を制するため、
気合いを入れて準備しているのでしょう。

テンゴクは準備もイメトレも完璧です。

そう!あとは“釣るだけ”なのです!!

AM6:00

船長の合図とともに
ビシと仕掛けを海に投入。
(8号6メートル1本バリ)

第一投からのアタリを狙っていきます。

…が、結果は

し~~~~~~ん。。

まあ、第一投はコマセに
魚が集まってない状態だから
さすがに虫のいい話か…と思い、

「次こそは!」と第二投に期待します。

…が、結果は

し~~~~~~ん。。。

と、この繰り返しを1時間もやると
だんだんと我に返ってきます。

「もしかしたら今日はダメかも」と。

お隣さんも「爆釣」を期待して
今日はやってきたらしく、

想定外の結果を目の当たりにして、
二人顔を合わせて苦笑いです。

うーむ、なんか今日は潮が
変な方向に流れているので、
とても釣りづらいです。

だから…というわけではありませんが、
魚が積極的に食ってくれません。

付けエサはかじられているんですけど、
ハリ掛かりしないことが多い感じ。

その後、仕掛けを長くしたり、
仕掛けを重くしたり、
ハリを小さくしたり、
ビーズやガン球をつけたり、

自分の“釣り力”で
精一杯やってみたのですが、
結果は変わりませんでした。

船全体の釣果的には
右舷側の一人がワラサを一尾ゲット。

我らが左舷は開始から4時間…
「全滅」です。

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さすがに現況を見かねた船長が
ワラサからマダイ釣りに変更します。

マダイ用の仕掛けに変更し、
釣りを進めますが状況は変わらず
まったくダメ。

どうやら今日は右舷有利の日らしく、
右舷側は少しは好転したようで
マダイが数尾上がったそうです。

我らが左舷側は、
お隣さんが小さいイサキ一尾と
小さいシイラを釣っただけ。

お隣さんのお隣さんも
同サイズのシイラをゲットしただけ。

清水は釣行時間が
御前崎よりも2時間ほど短いので、
残り時間が気になってきます。

まさか…今季2回目の
完全ボウズになってしまうのか!?

あの悪夢しかない完全ボウズは
絶対にイヤだぁぁぁ!

AM10:20

あと30分少々でタイムアップです。

左舷ミヨシのお客さんは
早々に手仕舞いして、
船首でふて寝している始末。
(当然ながら完全ボウズ確定)

確かに今日は苦しい釣りです。

しかし、ここで諦めたくない…
と思って釣りを続けていきますが、
食いの悪さは変わりません。

そうこうしているうちに
時刻は終了寸前に!

AM10:45

残り時間15分!

いまだに完全ボウズなテンゴク。

無情にも船長から
「このひと流しで終了です」
という案内が告げられます。

これまでにないほどの集中力で
エサを付け、海に投入。

と、ここで魚信が!

時間が少ないのでゴリ巻きすると
マルソウダカツオでした。

うーむ。食材としては微妙だが、
なんかマルソウダでも嬉しく
感じてしまう自分がここにいる(笑)

ただ、まだ時間があるので、
ハリからマルソウダをすぐに外して
ラスト勝負です。

と、ここで付けエサが棚まで落ちる前に
糸ふけが発生!

おまつりするような展開ではないので、
何奴かが食ったわけです。

そこで、またまたゴリ巻きしてみると
小ぶりなシイラが掛かってました。

シイラは暴れまくりますが、
小さいのでサクッと抜きあげて
無事ゲットです。

と同時に、タイムオーバー。

ワラサやマダイといった
本命が釣れなかったから
マジでクーラーの中身が寒すぎです。

さぶい釣果(シイラ&マルソウダカツオ)

しかし、

「完全ボウズじゃなくてよかった~」

というのが、釣りを終えたときの
率直な感想でした。

お隣さんが言っていましたが、
船団ができてしまうと
釣果が落ちる傾向が強いようです。

それはライバルが多いというのもあるし、
船の群れに魚がビビってしまうことも
あるみたいです

三保沖は御前崎の海などと比べて
釣り場が狭いですからね。

船が少し集まるだけで
船団になってしまうのです。

…と、あれこれと書きましたが、
釣れるときもあれば、
釣れない時もあるのが「釣り」です。

出来る限り当たりたくないですけど、
こういう「谷」があるのも
釣りの楽しさなのかもしれません。


この煮え切らない悔しい思いは
次の釣行に活かすとします!

次の釣りモノは
タチウオを予定しています。

テンゴクは人の三倍寒がりなので、
深夜から行なうタチウオ釣りは
早く行かないとヤバいからです。

三保沖は10月からの
ヒラメ解禁後にリベンジ予定です。

去年のようにワラサ・ヒラメリレーも
いいかもしれません。

夏の暑さも落ち着き、
秋からまた釣りが面白くなってきます。

より良い釣果が残せるように
がんばっていきますので
応援していただければ嬉しい限りです。
(ランキングの応援も
よろしくお願いします)

今回は以上です。

では!

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