サニー商事の「ワンタッチ缶」ビシを試してみた!
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どうも、テンゴクです。
前回の「ダメダメステン缶の記事」から
少し時間が経ってしまいました。
なので、簡単にあらすじをお伝えすると。
某釣具店で1,800円の
激安ステンカンビシを買ったところ・・・
フタがガバガバでしっかり閉まらなくて
オキアミが海中で一気にバラ撒かれる始末。
そんなステンカンは使ってられないので、
サクッと廃棄処分にして一件落着かと思いきや
このままで終わるのも男がすたるってことで。
サニービシで有名なサニー商事が
最近リリースしています…
「ワンタッチ缶」
といったポリカーボネイトで出来ている
ステンカンに似たビシを買ってみました。
ということで、
今回は「ワンタッチ缶」について
レビューしていきますね。
まず、ネットで注文して数日後、
届いたワンタッチ缶がこれ↓です。
マダイ狙いだったので、
色は「赤」をチョイス。
(もしかしたら赤は品薄かも)
他に「黒」もあるので、
そのへんはお好みでどうぞ。
こういうステンカンタイプのビシは
オキアミの出具合を調整するゴムを
同時に買うことになります。
ただ、このワンタッチ缶の場合、
調整ゴムが黒しかありません。
仕方なく赤のビシにゴムを装着すると
見た目がスイカみたくなります(笑)。
先日の御前崎沖釣行で
ワンタッチ缶を使ってみたのですが。
実戦投入した後の感想としては、
激安ビシで幻滅させられた
フタのガバガバ現象は当然ありません。
ワンタッチ缶の名前通り、
ワンタッチでパカっとフタが開きます。
よって、オキアミをスピーディーに
装填することが出来るんです。
その結果として、手返しの効率も
少しは良くなったと感じますね。
まあ、「著しく」ではありませんけど。
それと、これは前々回の記事にも
ちょこっと書きましたけど、
このワンタッチ缶はサニービシと比べて
オキアミの出方がとてもマイルドです。
ストレートな表現をすれば、
「出が悪い」です。
はじめは6個空いている穴の
4個をゴムで封じてやってみたところ、
8分くらい経過したあとも
結構オキアミが残っていました。
釣行日がベタ凪だったこともありますが、
いかんせんが出が悪いので、
1つずつゴムを減らしていったところ、
最終的に残ったゴムは1つだけ。
その残した1つも、
「とりあえず残しておくか…」
というレベルの話です。
したがって、これは当然の話ですが、
シマアジのような魚を釣る場合には
かなり勝手が異なると思われます。
そこそこ潮に動きがあれば、
もう少しオキアミは
パッパッと出て行くと思いますが、
現時点での使用感でお伝えすれば、
このワンタッチ缶のビシは
「真鯛向き」だと考えます。
テンゴクの場合、
青物より真鯛を釣るケースのほうが
圧倒的に多いです。
なので、このワンタッチ缶の出番は
これからもたくさんあると思います。
細かいところをいえば
100点満点ではありませんが、
ワンタッチ缶のビジには満足しています。
お値段もそれほど高くはないので、
試してみてはいかがでしょうか。
今回はこのへんで。
では!
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