探見丸アプリ充電対策・保存版
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どうも、テンゴクです。
ここ最近は探見丸アプリ
「Tankenmaru SMART」
についての話題を書いています。
今回はそのファイナルになります。
いきなりこのページを
ご覧になられた場合は
何がなんだかわからないと思います。
なので、以下の関連ページを
まずご覧になってくださいね。
1.「探見丸スマートを使ってみた!」
2.「探見丸アプリを快適に使うために」
めんどくさがり屋さんのために
軽く前回の内容を振りかえると。
探見丸スマートは
魚探としては意外と使える。
問題は電池の持ちで、
探見丸アプリをスマホで使うと
すぐに電池がなくなる。
SIMナシのスマホやタブレットなら
そこそこ電池は持つ。
でも、半日は持たない…
じゃあ、モバイルバッテリーを
使ってみようかな。
ちょっと待って!
モバイルバッテリーは
水気に弱いので
防水にするため気を使うし、
なにより重いし、荷物が増える、と。
「じゃあどうするの?」←今ココ
となります。
よろしいでしょうか?
ということで…
SIMアリでもSIMナシでも、
荷物も手間もを増やさずに
スマホを充電できる方法があれば
それがベストというわけです。
そのベスト環境を
意外と簡単に手に入ります。
なぜなら、そんな理想的な充電器を
自分で作ってしまえばいいからです!
「え!?何それ?」
と思われたかもしれないので、
自作するモノの正体をお伝えすると。
それは…
「自前のバッテリーから
スマホを充電するモノ」
となります。
ようするに、その正体とは…
電動リールを接続している
電力丸や車載バッテリーなどから
スマホを充電するモノなのです。
あっ、あらかじめお伝えしておくと、
船の電源でも一応は作動すると思います。
…が、船の電源はいろいろと不安定で、
質の高い電気とはいえないので、
Myバッテリー推奨が基本となります。
それと、
今回作成する自作充電器ですが、
完全とは言いきれませんが、
限りなく防水に近いので
そのへんは安心してくれてOKです。
仮に壊れたとしても、
充電器の素材が
ほぼ100均で揃うので
それほど痛くはなかったりします。
それと、気になる作業レベルですが、
よっぽどの工作音痴でなければ
作れると思いますね。
このテンゴクだって、
別に電気に詳しいわけでもなく、
工業高校に通っていたわけでもなく、
かろうじてハンダ付けできる程度の
平均的な男性の工作レベルです。
ただ、機械を分解したり、
改造したりするのが好き…
例えば、ゲームウォッチの
中身が気になって分解してみたけど、
組み立てられなくなってしまった…
そんな無茶をするタイプの人間なんですよ、
テンゴクって男は(苦笑)
というわけで、素材さえ揃えば
ほぼ間違いなく完成できると思います。
…が、最近、電気柵を改造したために
悲惨な事故が起きました。
規模は異なるにせよ、
今回の自作充電器も電気を扱います。
したがって、これからお伝えするのは
あくまでもテンゴクの備忘録であり、
そこにある内容を実行するか否かは
あなたの自己責任の範疇でお願いします。
万が一、この自作充電器で
いかなる事故が起きたとしても
テンゴクは一切の責任を
負うことはありません。
なんか堅苦しくなりましたが、
以上のご確認と徹底を
よろしくお願いします。
では順を追って
充電器完成までの手順を
お伝えしていきます。
1)素材集め
素材は作業工具を除けば、
以下のものになります。
だいたいは100均で揃います。
あと、写真にはありませんが、
ビニールテープも必要です。
作業工具は、ドライバーやニッパー、
ハンダごてくらいでしょうか。
では、ここで1つ
重要なポイントをお伝えします。
自作充電器で欠かせないのが
「シガーソケット用USB充電器」
です。
この充電器はどこの100均でも
入手できるメジャー商品です。
しかし、その性能は
それぞれ異なるんですね。
(テンゴクも今回はじめて知りました)
ということで、
結論をお伝えすると…
数ある100均の中でも
「Seria」で販売している
シガーソケットUSB充電器が優秀なので、
そちらが今回の素材となります。
Seriaの充電器が優秀な根拠について、
電気に疎い自分が語っても意味ないので、
シガーソケット用USB充電器を
徹底的に検証した神ブログを
参考にしてみてください。
【参考資料】
https:////1059fishing.com/s/blog/
さて、優秀なるSeriaのUSB充電器ですが、
iPadの充電は出来ません。
なので、iPadを使用される場合は、
一抹の不安はあるものの、
商品パッケージにiPad対応と
明記あるものを使ってください。
2)シガーソケット用USB充電器を
バラしていきます。
先端部分がねじ状になっているので、
簡単に分解することが出来ます。
先端部品に絡んでいるバネは
ビヨ~ンと飛びやすいので、
注意する必要がありますね。
3)各電極にコードを配線します。
シガーソケット用USB充電器は、
先端がプラスで、
側面の金属部分がマイナスです。
なので、プラスに赤いコードを。
側面にマイナスのコードを
それぞれ工夫して配線していきます。
すいませんが、
この配線に関しては
各自の工夫とさせていただきます。
ただ、簡単なアドバイスをしておくと。
側面部分の配線は、
2つある金属部分の片方に
チップに繋がるコードが
接着されているはずです。
そのコードを切って
お互いのコードを直接結び、
配線していきます。
側面にあった2つの金属部品は
もう使いません。
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ちなみに…
元々付いていたコードの色は
マイナスなのに赤だったりします。
(個体差があるかもしれませんが)
なので、「側面がプラス?」と
一瞬惑わされそうになりますが、
側面は“マイナス”です。
だから、黒いコードを
接続するようにしましょう。
あと、先端部分に
赤いコードを接着する方法ですが、
今回は金属に穴を開け、
そこにコードを通してから
ハンダ付けを行ないました。
正直、スマートな方法では
無かったと思いますが、
まあ、いいでしょう(笑)
それと、ヒューズですが、
これは残す方向で工夫しました。
車載バッテリーを使うなら
大丈夫だと思うんですけど、
リチウムバッテリーを使う場合は
万が一のケースも想定したほうが
無難だからです。
意外とリチウムバッテリーって
扱いに繊細なところがあるし、
リポバッテリーだったら
下手をすると爆発しますからね。
なので、
「たかがヒューズ」
とは言ってられなくて、
「されどヒューズ」
の方向性で捉えていったほうが
無難なわけです。
今回はバネを短く切って、
そのバネの中にヒューズが
すっぽりと収まったので
全長にマッチさせることが出来ました。
4)ガワを合わせて元に戻して
通電チェックを行います。
Seriaの充電器の場合、
通電しているとランプがつくので、
チェックは簡単です。
もし、ここでランプが点灯しないなら、
接続部分を再チェックしてみましょう。
5)無事、通電ランプが付いた場合は、
ビニールテープを使って
本体をグルグル巻にしていきます。
このビニールテープが
本体の防水性能を左右するので、
ケチらずにしっかりと巻きましょう。
イメージはミイラの包帯です(笑)
6)サクッと完成です。
USB充電器に充電ケーブルをセットし、
今後は実機を使ってチェックします。
以下の写真のように
スマホが充電できていれば完成です。
いかがだったでしょう。
この小さなUSB充電器を持っていくだけで
スマホの電池を気にする必要がなく
思う存分探見丸アプリを使用できます。
「よっしゃぁ~!」
と思ったのも束の間…
ここで1つ根本的な問題点に直面!!
ご存知の通り、
探見丸アプリを搭載している船が
とっても少なーーいんです。
アキュフィッシュもそうですが、
シマノさんが新製品や新サービスを
積極的に出すのは素晴らしことだけど、
それらの受け皿が不完全なんですよねー。
探見丸アプリ自体、
ここまでお伝えしてきたとおり、
それなりに使える性能があるんです。
なのに、肝心の環境が
まだまだ普及していないのですから、
ホント、もったいない。
結局のところ、
探見丸アプリに関しては…
「サービスを利用する場が限られている」
というのが最大のオチだと言えるのです。
というわけで、残念ながらすべての船で
探見丸スマートを使うことは出来ません。
でも、使用できる船に乗った場合は、
自作充電器も絡ませながら
テンゴクは探見丸スマートを
使い倒していく所存です。
(なによりも荷物を減らせるのが
ホント助かりますな)
最後に。
ここまで3部構成で
探見丸アプリについて書いてきました。
参考にできるところがあれば、
テンゴクとしても嬉しい限りです。
何か感想などがありましたら、
お気軽にどうぞ。
では!
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探見丸SMARTの搭載されてる船って
少ないですよね
船長導入してくれないかな~ なんて
思ったりして色々調べていて気づいたのですが
wavカメラで船の魚探を写して無線LANで飛ばしたら
スマホで見れるし良いんじゃんね?
なんて閃いたのですが
探見丸いらなくなりますね(笑)
パソコン 電気に詳しい船長サン
やってくれないかな~
ジギングマンさん、はじめまして。
もう現時点で通常の探見丸を
持っていく気力が無い感じです。
まあ、使い方次第なのかもしれませんが、
探見丸の魚探の精度は微妙ですからね。
探見丸スマートくらいが
おもちゃとしてはちょうどいいように思えます。
その一方、船の魚探なら精度的に問題ないので、
それを見ることが出来るなら素晴らしいことかと。
ただ、仰るとおり、いろいろと問題がありますけど、
実現できたら嬉しいですね。