2015年初のタチウオ釣りの結果はいかに!?

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どうも、テンゴクです。

先日、暑さを避けるように
2015年初のタチウオ釣りに行ってきました。


その釣果なんですが

「渋い」

の一言に尽きました。


今回お世話になったのは
またまた貴政丸さんです。


貴政丸さんのHPは
単なる釣果報告だけでなく、
アカデミックなところがあるので、
とても参考になります。

しかも、タチウオ釣りがメインですからね。
その情報は濃いったらありゃしない。


こういう船宿さんが増えると嬉しいですよね。

現場(船長)のほんの一言が
我々には勉強になりますから。


次に集合時間ですが、
今回は夜中の12時半。

夏のタチウオ釣りって
夜中スタートが基本なので、
夜風が気持ちよくて
気持ちが晴れるってもんです。


ここ最近は猛暑続きなので、
障害物のない昼間の船釣りは
「命がけ」といっても
オーバーではないですよね。

なので、これに釣果が伴えば
タチウオの夜釣りは最高なんですが…
現実はどうも安定しないようです。


8月に入って上向いたかと思えば、
次の日は真鯛釣りより
厳しい釣果になってしまう。

今年もまたタチウオの爆釣は
10月になってからですかね~。


…と、前置きはこれくらいにして、

今回はまず焼津沖を攻めましたが、
タチウオの反応がイマイチなので、
安倍川沖に移動する流れでした。


タチウオの仕掛けなんですが、
今年初のタチウオ釣りってことで、

いろいろと工夫凝らしたものや
初チャレンジなアイテムを
数々用意していきました。


そして、それらをアレコレとテストして
ブログで報告する予定でした…

が、残念ながらタチウオの食いが渋くて
テスト仕様を試す余裕がありません。

結局、貴政丸推奨の
「夜光シラスVer.」の仕掛けで
終始行なうことに。

安倍川沖へ移動中


仕掛けの長さは、
基本的に1.5メートルから2メートル。

もちろん、1本ハリです。


ハリは2/0と3/0を使用。

ぶっちゃけ、1/0を使うことは
安倍川、焼津、吉田沖を攻めるときは
必要ないかと考えています。


タックルなんですが、
夜間は柔らかめが良いと思い、

ゴクスペ・無限ピュアの80号と
フォースマスター800を。


明るくなってからは、
ライトゲームSSモデラートと
ビーストマスター3000を使用。

ただ、このタックルでは
結局1尾もゲットできませんでした。


だって、この日に
タチウオが釣れたのは
賞味1時間もない時間だけ。

それくらい食いが渋くてツラい釣りでした。



一応、アタリはあったんですよ。
(フグかもしれませんが)

でも、食わないんです。

エサだけがかすめ取られる感じ。


あまりにも食わないので、
エサの付け方を見直すことに。


はじめはサンマの身エサを
縫い刺し3回でハリにつけていました。

ただ、ハリから出ているサンマの
オーバーハングを計算したところ、
縫うのは2回でいいかも…と考え早速改善です。


そうしたら、すぐに功を奏して
ポンポンって2尾ゲット!


それからまた食いが渋くなってきたので、
今度はハリを刺す「側」を変えました。


今まではハリ先が「身側」から
出てくるように刺していました。

なので、今度は「皮側」から
ハリが出てくるように変えたみた
のです。


そうしたら、また食いました(笑)


…が、しか~し!

船べりでバラす大失態。


巻き上げているときに
かなり暴れて動いていたので、
うかつにもサバだと勘違いしてしまい、

油断しながら抜きあげてみたら…
なんと型がいいタチウオだったし!


「逃した魚は大きい」
というのは本当のことですね(泣)


しかし、こんなところで
めげてはいられません。


これまでの経験上、

「今が最高のチャンス。
 今を逃したら今日は終わる」

という危機感を
ひしひしと感じていたからです。



なので、傷心に浸ることなく
速攻でエサを付けて投入!


軽く誘いを掛けていると、
ヒットォォォォォォ!!!!

今度は慎重に
巻き上げ&抜き上げを行ない、
タチウオさまゲットです。


ふぅ…

これでなんとか先ほどのミスを
リカバリーすることができました。


気を良くしたテンゴクは
「よーし、これから連チャンさせるぞ!」
と意気込んだものの、

先ほど感じた危機感が見事的中し、
それからテンゴクがアタリを
感じることはありませんでした。


今回の実質釣り時間は短かったです。

というのは、サバフグを避けるため
早上がりすることになったからです。

夜明けの富士山(移動中に見える夜明け前の富士山)


今はサバフグが猛威を振るっていて、
明るくなる前の夜間のときから
道糸を切るなど大暴れしているそうです。

事実、船の無線から、
「天秤をやられたー」
とボヤいている他船の船長の声が
よく聞こえていましたからね。


仕掛けならまだしも、
道糸をぶった切られ、
天秤をロストすると痛いですし、

水中ライトは高いので、
それまで巻き込まれて奉納すると
戦意喪失は必至です。

よって、状況と環境を考えての
早期切り上げは正しい判断だと思います。


ただ、テンゴク個人としては、
「もうちょっと釣らせてほしかった」
というのが本音ですかね~。

お客さんへの気遣いはとてもうれしいし
感謝しているんですけど。


ただ、今日という“1回”に賭けて
乗船しているってこともあるし。

そして何よりも
それだけ釣りが好きなんですよ。

だから、少しでも長く釣っていたいと
思ってしまうわけです。



…と、ツラツラと書いてきましたが、
今回の釣果は「タチウオ3尾」で終了。


厳しい釣りになりそうな予感はしてたけど、
これまでのタチウオ歴の中で
まさかの最低釣果で終わるとは…

さすがにここまでは予想できなかった。


ただ、今回の苦しい釣りによって
得るものもたくさんありました。


エサの付け方の妙を体験できたし、、
誘いのヒントもつかめたし、

油断は禁物だと思い知らされたし(笑)、
わずかながら仕掛けのテストも出来たし、

今回の糧を次回に繋げたいと思います。


次回は絶対に爆釣しますよ!


最後に。

今回の貴重なタチウオは
ベタな塩焼きでいただきました。

いずれも4本指にも満たない
いまいちなサイズでしたけど、
脂も乗っていて美味しかったです。

4本指に足らず


今回工夫した仕掛けこととか、
タチウオの仕掛けについて、
ブログでこれからボチボチと
紹介していこうと思います。

楽しみにしていてください。


今回はこのへんで。

では!


追伸:今回も探見丸スマートを
使用しました。

釣りしている時間が短かったこともあり、
充電なしでも電池が持ちました。


本当は例の自作充電器
テストしたかったんですけどね。

残念ですが、それも次回に持ち越しです。

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