環付き針の結びはウエノットがカンタン!

Sponsored Link


どうも、テンゴクです。

9月は台風や秋雨前線のせいで
なかなか船釣りに行けません。

というわけで、
今回は環付きバリの結びについて
少し書いていこうと思います。

その前に…

ここ最近、キハダマグロ釣りのために
いろいろと準備をしてきました。

例えば「SIC遊動天秤」を自作したり。

しかし、今年のキハダは
釣果がパッとしないし、
最近は仕事がそれなりに忙しいので、
2016年の遠征は見送る公算が強いです。

秋はヒラメやワラサ、
タチウオにマダイと…
駿河湾の釣りも面白いですから。

分が悪いバクチを強いられる
相模湾に行く時間とお金を、
近場の駿河湾で堪能したほうが
楽しくなれそうです。

まあ、10月のキハダ釣果が
上向きになってくれば
話は変わってくるんですけどね。

いまのところ、2016年のキハダは
ハズれ年のような気がしてなりません。

各船、エビングで
盛り上げようと試みましたが、
釣果自体はイマイチですよね。

※こうやって書いた途端に
釣果が上向くなんてことが
よくありますけど(笑)

ただ、今年の大物釣りを
諦めたわけではありません。

泳がせゴリ巻きのイカブリに
チャレンジしようかと狙っている次第。

なので、今はもっぱら
環付きバリの結びを修行中です。

思っていたより環付きバリの
結びはシンプルでしたが、

強度を考えたり
レパートリーを考えたりすると
奥が深いです。

例えば、仕掛け作りは
常に家で行なえるものとは限りません。

場合によっては船上でハリ結びを
行なう場合もありますよね。

なので、
シンプルかつ強度の高い結びを
会得しておく必要性があるわけです。

ということで、
「船上でも出来る結びって
なんかないかなー」
と思案を巡らせていたところ、

“ウエノット”

という結びが
別冊つり丸に載っていました。

早速、やってみたところ、

「これは楽だわ!!
それに強度も問題ないでしょ!」

という感想です。

ウエノット(横から)

ウエノット(上から)

ウエノットは坂本結びの
メンドクサイところを
解消している点がいい感じです。

例えば、坂本結びは
最後にハリス(ハシ糸)先端を
巻きつけたハリスの中に潜らせてから
締め付けていくのですが。

ウエノットならその必要がありません。

だから、ハリスの先端を
斜めにカットする必要もありません。


[ad#co-1]
ただ、そのウエノットにも
問題点がいくつか考えられます。

その1つが、環のところで
ハリス本線を上からつぶすように
締め付けている点です。

ウエノット(本線がつぶれてしまう)

締め付けたハリスが本線に
強く干渉してハリス切れを
引き起こすケースが考えられます。

まあ、これはウエノットに限らず
環付きバリの結びでは
致し方ない結果なんですけど、
補強しておいて損はないかと思います。

ということで早速、補強してみましょう。

ウエノット(チューブ補強)

どうでしょう。

下の補強後の写真のほうが
安心できる印象ですよね。

次もまたウエノットに限らず
環付きバリの結び全般に言えるのですが。

意識的に結んでいかないと
環周辺のハリスがクロスしてしまう
問題が発生します。

無駄にハリスをクロスさせると
大きな力が掛かったときに
そこが破断の原因になりうるので、
出来れば改善したいところです。

まあ、ウエノットの場合、
下側のハリスは下に流れているので
強く干渉することはないと思います。

しかし、極力ハリスと
ハリスの干渉やを防ぐことが
強度維持、ハリス切れの防止につながるので、
クロスしないように結びたいわけです。

ということで、
巻き方に注意しつつ結んでいくと、
とてもキレイな結びになりました。

ウエノット(普通巻き)

ウエノット(反対巻き)

ハリスのクロス部分については
神経質になり過ぎがもしれませんが、

大物が掛かってハリスが切れて
バラすのは悲惨ですからねー。
(心理的ダメージが・・・)

それに、
「ここがああだ。
こうするとこうなる」
とブツブツ言いながら
仕掛けを作るのも面白いものです。

定番の坂本結びと合わせて
ウエノットもマスターしておくと
良いことがあるかもしれませんね。

参考になれば幸いです。

私、テンゴクは
まだまだ結びの修行中です。

もし、何かご意見やご感想があれば、
コメント欄にお気軽にどうぞ。

今回は以上です。

では!

今回の記事が「面白かった」
「役立ちそう」と思ったら、
愛のクリックをよろしくお願いします。
にほんブログ村 釣りブログ 船釣りへ

Sponsored Link


コメントを残す

Sponsored Link



このページの先頭へ